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書談:はじめての数式処理ソフト

Maxima_01_1はじめての数式処理ソフト

著者:竹内薫

発行:講談社(ブルーバックス)

価格:1260円

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数式処理ソフトの入門書。フリーでダウンロードできるMaximaを用いて、基礎から応用まで幅広く数式処理が学べる。

簡単な数値計算や数式処理から始まり、後半ではツイスター、カラビヤウ図形、ボームの量子ポテンシャルなど、最新の話題を含む、高度な内容も収録している。

ダウンロードからコマンド入力、プログラム作成と、段階を踏んで無理なく数式処理の処理の基礎が学べるので、初心者には最適の入門書だといえる。

8章のボームポテンシャルは少々注意が必要。プログラムの結果が実行され、グラフが描画されるまで時間がかかる。コンピューターの性能にもよるが、一般的なノートパソコンだと10~20分くらいかかるかもしれない。

Mathematicaは個人で買うと非常に高価だが、このソフトは、Mathematicaとほぼ同じ機能を備えながら、フリーであるので、個人的にはお勧め。

さらなる欲を言えば、学生はレポート提出が仕事(?)でもあるので、Maximaで描いた図やプログラムを文章(Ward、TEXなどで作成)に貼り付けたり、イメージとして保存したりする方法を載せておいてもよかったかもしれない。(あくまで学生向けという視点から)

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