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フォトン、フォノン、プラズモン?

生協の食堂に行くと、なにやら見慣れない惣菜が…

大豆モヤシ、ゼンマイ。

ホウレン草、ダイコン、ニンジン。

う~む、これは間違いなくビビンバの残り具材。余りを有効活用というわけですか。

しかし、惣菜としてはやっぱり違和感が…

どうしてもビビンバが連想されて、ビビンバにして食べたくなる。。。

* * * * *

量子の世界は不思議で、量子化をすると様々な粒子(量子)が現れる。

フォトンにフォノン、プラズモンなど。

フォトンは光の量子で、プラズモンはプラズマ(荷電粒子の集団)の量子。

そして、フォノンは音波の量子。

プラズモンやフォノンは観測にかかる量子ではないので、準粒子と呼ばれる。

ではこれらの量子、日本語では何と呼ぶのだろうか。

湯川先生は、メソンを核子と電子の中間の質量を持つ粒子として中間子と名付けた。

これはよく用いられる。

フォトンは光の量子だから、光子と名付ければ都合がよい。

ではフォノンやプラズモンは?

フォノンは音波の量子だから、音子と名付けたらどうだろう?

むむ、しかし呼び方が難しいな…オトコ、オンシ?

どうもしっくりこない。

これは朝永先生が指摘された話。

このように、物理量の命名にはそれなりのセンスが必要である。

マレー・ゲルマンは核子を構成する最小粒子をQuark(クォーク)と名付けた。

小説の中の鳥の鳴き声からとってきたというが、素晴しい響きじゃないか!(と僕は思う。)

このクォークというネーミングはいまや、物理を知らない一般の方でもご存知かもしれない。

物理学においてネーミングのセンスは、実は非常に重要なのである。

* * * * *

用語解説

メソン…やや専門的にいって、正味のクォーク数がゼロの粒子。2個のクォークからなる。

マレー・ゲルマン…クォーク模型の提唱者。1969年、ノーベル物理学賞受賞。

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